荒壁パネル 取り付け順調です
9月に入り、安城市南部のAさんの住宅で耐震改修工事を始めています。8帖間の和室が田の字にあり、大黒柱の有る伝統構法の家です。安城市内では初めて使用する耐震改修の工法です。先週は、安城市役所の建築指導係りの方をはじめ、市内で耐震改修工事を手がけている方にも声をかけて見学会を行いました。
![]()
広縁との境には猫間障子が納められています。開け放つと手入れの良い庭が眺められます。
![]()
手前が御夫婦の寝室になります。 壁の向うは家具が並びます。元々建具としては開けることの無い場所でしたので、今回壁になりました。左側に1段パネルを取付けました。
![]()
両袖に3尺の壁を設けました。廊下側にこれまで使っていた建具を引き分け戸として転用します。明るさは減りますが、通風はこれまで通りとなります。壁の素材は京都の深草地方の土と古新聞紙を粉砕して接着剤を混入して整形しています。調湿・調温性能に優れた自然素材です。
![]()
大黒柱の柱脚部分に足固めを設置しました。柱に直接ボルトや金物を取付けることなく、柱同士が位置を保ち、全体として柱脚部分を一体化していきます。固めるのでは無く繋げていきます。