2010年01月18日

15年が過ぎました

 6434人の方が亡くなられた兵庫県南部地震から早いもので15年が経ちました。3歳だった我が家の末っ子も今年高校を卒業です。月日にたつものは早いものです。16日・17日とテレビや新聞では地震に関した話題が多く報道されていました。
 今回、テレビを見ながら感じたのは、被災された方々の心のケアや亡くなった方の後ろに居る大勢の怪我をされた方が長い苦しみを内に秘めていたこと。体調不良を抱えながらも、”生きているだけでも運が良かった”と、自分の苦しみを訴えることも出来なかったり。怪我をしたために失職を余儀なくされた方等、地震災害の奥深さを感じた週末でした。
 改めて、私達に地震の恐ろしさを教えてくれた方々の御冥福を祈ります。

2010年01月11日

シャンデリアが危ない

 年明けから耐震改修工事を施工させていただいているお客様に”何か不安はありますか”とお伺いしたところ、ベッドの上にあるシャンデリアを何とかしてほしいとの事。1mmのステンレスワイヤーとヒートンを使って、シャンデリアが揺れるのを防ぐことにしました。

 天井からぶら下っている照明器具は、地震時に大きく揺れて、天井とぶつかり、器具や電球が破損して、ガラスが降ってきて、直接身体に当たったり、床に落ちたものを踏んで怪我をするので危険なんです。もちろん、重量が重く天井で充分に支持ができていないものは落下する危険性があります。

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昭和50年代に建てられた住宅で多く見受けられます。洋間の中央の天井が1段高くなっていて、中央にシャンデリアが取付けてあります。枠の4隅からワイヤーを張りました。


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ヒートンを取付、ワイヤーをアルミの筒に通してかしめます。


コピー ~ 築山邸 077.jpg

中央の軸にワイヤーを巻きつけ、アルミの筒に通します
シャンデリアの軸部分よりも周辺の腕の部分に巻き付けたほうが、地震時の揺れは小さいと想いますが燭台が5台あったのでこの形にしました。金具は全て近所のホームセンターで販売しています。施工時間は1時間ほど掛かりました  岡田

2010年01月06日

嬉しい便り

 新しい年を迎えられ、皆様いかがお過ごしでしょうか。
心新たに、明るく大きな目標を掲げられた方も多い事と想います。

 私は例年通り、安全安心な地域つくりに貢献すべく、誠実な仕事に心掛けたいと思っています。
地元の神社でお祈りする事は、毎年 ”世界平和” です。

 さて暗い話題に事欠かさなかった昨年でしたが、最後にグッドニュースがありました。

 愛知建築地震災害軽減システム研究会主催の、第4回あいち木造住宅耐震改修事例コンペに2件応募したところ、双方が入賞しました。オーナーさんやいつも土ぼこりの中で一生懸命改修工事に当たってくれている大工さんなど、多くの方の気持ちが集まって頂けたと想います。ありがとうございます。

 これからも、お住まいになっている方、建っている家の気持ちになって、災害に負けない地域づくりを心掛けて生きたいと想います。皆様方にとってよい年になられるようにお祈り申し上げます。  岡田

2009年12月08日

 いよいよ 市民防災フェア ですよ

 今度の日曜日 12月13日は安城市文化センターの全館に於きまして、
東南海・三河地震65年 安城市民防災フェア
が開催されます。 地震への備えは少しは進みましたか?地震が気になるあなた。気にしてない方は是非ともお越し下さい。市内の自主防災会のおじさんおばさんによる豚汁を始め、おいしい非常食もたくさん用意して待っています。小さなお子さんから大きな子供まで、楽しいコーナーをいっぱい用意しています。
年末の忙しい時期に入ってきましたが、有意義な1日を文化センターでお過ごし下さい。
 3階の大会議室では、 当社のブース ”意外と簡単 耐震改修”にもお越し頂ければ嬉しいです。アイワン工法とガーディアン工法のメーカー担当者が常駐して、しっかりと説明いたします。
 当日は9時30分から11時までKATCHの生放送があります。

http://www.katch.co.jp/community/bosai.html    KATCHのサイト


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チラシです。

2009年11月24日

耐震化アドバイザー

 今年で4年目の耐震化アドバイザーの養成講座があり、サポーターとしてお手伝いをさせて頂きました。私は平成18年の第1回に受講しました。依頼、木造住宅の耐震改修工事を使命と感じ、これまで業務に当たっていました。当時の純粋なボランティアの気持ちが業務を続けるうちに少し変化していたようです。工事業者にとって都合の良い考えが強くなってきて、お住まいになっている方の気持ちを十分に汲取れていなかったようです。 大学の先生や行政の方の話を改めて聞く機会が有り、純粋に住宅の耐震化を勧めようとする人と接する事ができ、良かったと想います。三河地区の参加者の取りまとめをしたことで、この地域の技術者とも新たな親交が出来ました。彼らに負けないように頑張ろう。
 耐震化アドバイザーは、愛知建築地震災害軽減システム研究会が主催して、建築士を対象として木造住宅の耐震化を地域で広める為に、作った制度です。これまでに県内で300余名が受講しています。
 

2009年09月29日

震度6強体験シミュレーション

 震度6弱の揺れを観測した駿河湾を震源とする8月11日の地震のほか、日本各地で地震が相次いでいます。内閣府は8月21日、防災意識の向上などを目的として、ネット上で震度6強の体験シミュレーションができる「地震に対する予防行動・避難回避ロールプレイングゲーム」を公開しました。

 発生の危惧される東海東南海地震で安城市のほとんどは震度6弱・一部で震度6強の揺れが予想されています。 
 ”ぐらっときたら 火の始末 ”我々50代の人間は小学校からこう言われ続けています。果たしてこれで良いのかな。 アニメーションも楽しめますので、皆さんもお試しください。

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テレビを見ていると突然緊急地震速報が流れてきました


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火のついたコンロを見るとつい消したくなりますね。 でもこれってどうなの?


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これから避難所に向かいます。電気のブレーカーなんて気にしてなかったな。どうするの?


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ゲームが終わって得点が出ました100点満点を目指して楽しんでください。

http://bosai.marvista.jp/   こちらのアドレスにアクセス。5分間の避難体験が出来ますよ。


私達 株式会社クサカ では、防災教育を応援しています。

2009年09月17日

荒壁パネル 取り付け順調です

 9月に入り、安城市南部のAさんの住宅で耐震改修工事を始めています。8帖間の和室が田の字にあり、大黒柱の有る伝統構法の家です。安城市内では初めて使用する耐震改修の工法です。先週は、安城市役所の建築指導係りの方をはじめ、市内で耐震改修工事を手がけている方にも声をかけて見学会を行いました。

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和室の境や北廊下との境は全て建具です。壁が全く有りません。


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広縁との境には猫間障子が納められています。開け放つと手入れの良い庭が眺められます。


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手前が御夫婦の寝室になります。 壁の向うは家具が並びます。元々建具としては開けることの無い場所でしたので、今回壁になりました。左側に1段パネルを取付けました。


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両袖に3尺の壁を設けました。廊下側にこれまで使っていた建具を引き分け戸として転用します。明るさは減りますが、通風はこれまで通りとなります。壁の素材は京都の深草地方の土と古新聞紙を粉砕して接着剤を混入して整形しています。調湿・調温性能に優れた自然素材です。


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コピー ~ 筒木邸 002.jpg
 
大黒柱の柱脚部分に足固めを設置しました。柱に直接ボルトや金物を取付けることなく、柱同士が位置を保ち、全体として柱脚部分を一体化していきます。固めるのでは無く繋げていきます。


2009年09月11日

防災のイベントがいっぱいです。

 防災週間は先週で終わりましたが、この時期防災関連のイベントが多いですね。今週13日には岡崎の
シビコや図書館周辺で防災フェスタが開催されます。ちょっとのぞいてみませんか

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当日のチラシです
私も当日午前中はお手伝いの予定です。

コピー ~ 伊勢湾50周年市民防災フェア 027.jpg
9月5日に大同大学での伊勢湾台風の防災イベントです。

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8月29日に安祥中学校で開催された安城市総合防災訓練です。

2009年08月20日

ガーディアンフォース取付

 耐震改修工事の補強で初めてガーディアンフォースを取付けました。去年の春先から開発している事は聞いていました。今年になって販売も始まっていました。やっと設置が出来ました。カタログや展示会で見てはいても、施工してやっと自分の武器になった気がします。これからどんどんお薦めできます。今回は昭和58年の建築物件で、行政からの耐震診断も耐震改修補助金もなく、全て自費施工でした。

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粘弾性体を鋼板でサンドイッチにしています。たて40cm結構ごついです。

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柱への接合金物やアンカー・ビス類です。取付位置でビスは替えてあります。キット商品です。

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柱脚部分の金物取付状況 基礎への固定アンカーも必須です。

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両柱から28mm厚の合板を持ち出して、中央に粘弾性体のプレートを設置します。


コピー ~ 杉浦正博邸 013.jpg
柱頭部の取付状況です。今回は部屋を増築しましたが、既設の天井はそのままで施工できます。


コピー ~ 杉浦正博邸 017.jpg
施工完了です。 この御宅には東西方向に3箇所設置しました。

2009年08月12日

中学生防災教室

 8月11日(火) 安城西中学校の生徒さん24名と高棚町内会の役員さんたちと高棚公民館で中学生防災教室を安城防災ネットとして開催しました。 当日は駿河湾でM6.5、震度6弱の地震が発生して、地震の揺れを身をもって体験したばかりでの状態での講習会でした。1時間ほどの座学と家具固定・液状化・台車ぶるるによる住宅模型の振動実験を行いました。6434名が無くなった神戸の地震から14年が過ぎ、その後生まれた子供たちです。地震被害の大変さを何とか伝え、心配される東海・東南海地震には確実に遭遇するであろう彼らに、知って貰いたい事は山ほどあります。五感に訴え、楽しみながら学んでもらいました。
 一昨年3月25日、能登半島地震当日は昭林公民館で、やはり中学生防災講座を開催していました。
次回の講座開催日が決まりましたら、皆様には御連絡しますので、当ブログへのチェックを怠り無く、お願いします。 岡田

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高棚公民館での開会あいさつ 社協職員・防災ネット会長・高棚町内会長ら

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