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2008年11月15日

物件はどこまで自分で管理するのがおトク?

賃貸のオーナーになれば
多かれ少なかれ考えなくてはいけないのが
物件管理の仕方、方法のこと。

現在では、賃貸管理業者から提供されるサービスは広く
その方法も非常に様々なものが出ています。


入居者の募集のみ不動産会社に頼み
あとはしっかり自主管理という方もいれば
入居者管理全般は管理会社に任せ
建物の清掃などのみを自分で行う方もいますね。

入居者募集はA不動産
家賃回収は滞納保証のB社
清掃はC清掃社
と得意分野を見極めてバラバラに頼む方法もあります。
また、とにかくラクに
一括借り上げ・サブリース等のサービスを利用し
管理の一切を一社に任せるというという方法もあります。


所有している土地の有効活用として
賃貸経営を始める方の中には
賃貸経営のことは全くわからないから
とにかく業者にやってもらった方が安心
と思われる方も多いですね。

ただし、これには手数料とは別のリスクがあることも
知っておいてください。

その大きなものの一つは、ノウハウが手元に残らないこと。

どんな入居者がこの物件に住みたいと思い
どんな基準で選び、どんな説明をしているのか。
入居中のトラブルをどんな風に受けて
どういう対応をすべきなのか。
滞納者への督促は?敷金の返還基準は?…
賃貸管理には、様々な要素があります。

全て知り尽くすことは無理かもしれませんが
任せきりで現場の様子がわからないことが増えれば
経営判断の材料はそれだけ少なくなります。

結果として、当該業者との契約が終了したり
何か起こった時、難しい対応を迫られることとなるでしょう。


特殊なケースでしょうが
プロに委託しても全面的に安心とはいかない場合もあります。

先日、家賃の回収を代行し、滞納を保証するシステムの大手
リプラスの破綻がありました。
いわゆる一括借上げ・家賃保証を大きく打ち出している業者の中には
その情報量の差と賃借人としての権利で圧倒的優位に立ち
損害をオーナーに押し付ける悪質なケースもあるという噂も聞きます。

管理業務の多くを任せる場合でも
自分の物件を定期的に見に行ったり
業者と連絡を密にして情報を収集していくなど
できることはあるもの。

また、やはりできれば
ある程度は自分でやってみるのが理想的でしょう。

「はじめて」で
「わからない」
からこそ、経営者として管理に積極的にかかわる姿勢は
大切となるのではないでしょうか。

投稿者 kusaka : 07:58