2008年10月09日
安定した投資先を考えるなら
リーマンブラザーズ証券の破綻から、
一気に表面化したこのところの金融不安。
米市場はもちろん、
日本の株価もまだ落ち着き先が見えない状態です。
株を持っている方は特に、
毎日の株価の様子に気になって
ニュースから目が離せないのではないでしょうか。
日経平均株価はあれよあれよという間に、
一年前と比べて3分の2以下の価格まで落ちてしまいました。
特に、この2週間の間の下落幅は激しいものがあります。
この2週間でその会社の何が変わったわけでなくても、
株の価値だけがガクンと落ちてしまった会社も多いでしょう。
株だけでなく不動産などでも、
転売による利益を狙って多くの人に取引されるようになると、
どうしても実際の価値とは関係なく
値段が大きく上がったり下がったりしてしまうもの。
だからこそ大きな儲けが出ることもありますし、
経済の活性化につながることもあるのでしょうが、
大きなリスクであることは間違いありません。
余裕資金ならともかく、老後のために確保する資産などで、
ものを右から左に売って収益を得る
「キャピタルゲイン」
を狙った投資を行うには、慎重になる必要があることを、
改めて感じますね。
安定した投資先には、しっかりとした実体があり、
簡単に上下しない、保有し続けることによって継続的に得られる収入、
いわゆる「インカムゲイン」が狙えるものを選びたいものです。
たとえば、賃貸経営は需要があるものをつくり、
提供することで利益を得る、いわばごく通常の経済活動。
家賃が株価のように理解できない理由で、
急激に落ちたり上がったりすることはありません。
家賃収入を年金的なお金として
上手に利用されている方も多くいらっしゃいます。
賃貸経営は、大きく儲かるものではなくても、
リスクの少ない投資といえるのです。
ただしもちろん、きちんと調査し計画をたてて、
需要に合った建物を作ることが前提となりますが。
状況を落ち着いて見守り、こんなときこそ、
投資を考えるよい機会としたいですね。
投稿者 kusaka : 10:40



