住空間のトータルプランナー 株式会社クサカ

2009年08月31日

地震保険

衆議院選挙は事前の予想通り民主党の圧勝でした。これから壊れてしまった日本を立て直していくのは大変なことですので、民主党がマニフェストから少しぶれても大騒ぎせずに冷静な目線で新しい政治を注視していきたいですね。少なくとも1年や2年では結果は出ないと思いますので・・・。

さて今回は地震保険のことを書きたいと思います。8月に入り、地震が連続して起きました(9日に東海道南方沖でM6.8、11日に駿河湾でM6.5、13日に八丈島でM6.6)。最近の研究結果でラドンと地震が関係していることが分かってきて、大きな地震の前にはラドンが大気中に放出されイオン濃度が上昇するそうです。房総や沼津の観測地点で7月中旬から8月にかけてイオン濃度の急上昇が観測されましたので、これから9・10月にかけて大地震が起きる可能性があり気象庁も警戒しているようです。そんな中、最近地震保険に加入する家庭が増えており、昨年度に火災保険を契約したケースのうち、約45%が同時に地震保険を付帯したというデータがあります。地震保険は火災保険とセットで加入するのが条件で、地震の頻度や予想される被害の大きさなどによって都道府県ごとに保険料が変わることをご存知でしょうか?危険度が最も低いのが1等地で岩手・秋田・栃木など17県、次に危険度が低い2等地は北海道・京都・広島など15道府県、3等地は埼玉・大阪・香川など6府県、最も危険度が高い4等地は東京・静岡・愛知など9都県です。1等地と4等地では保険料が2~3倍違います。また、地震保険で補償されるのは最大でも火災保険の50%なので、心配な方は単体でも契約できる地震費用保険に入ることもできますが保険料負担がかなり増えますので現実的ではないかもしれません。地震が起きることを望んでいるわけではありませんが、この時期に地震対策の保険を検討してみてはどうでしょうか。

投稿者 kusaka : 09:46

2009年08月27日

衆議院選挙

週明けからバタバタしてしまいブログの更新が今日になってしまいました。前回のブログ「縁を生かす」に対して多くの方から内容に関して反響がありました。これからも良い話を聞いた時はブログで紹介していきたいと思います。昨日は旧暦の七夕でした。残念ながら曇っていましたので星空を見ることはできませんでしたが、季節の和歌を一句詠んでみました。

瑠璃やなぎ 晩夏の声を 寂しげに 恋人たちと 七夕の空 

さてさて話題はガラッと変わって世間は選挙一色ですね。大きな流れは民主党にある様ですが、仮に民主党が政権を奪取したとしてもマニフェストを実行していくのにはかなりの努力が必要でしょう。ただ、新聞報道の様に選挙結果が民主党の大勝利に終わった場合、郵政選挙後の自民党の様に4年間は解散をしない、すなわち長期政権を作って時局に臨む方針を固めているようなので古い自民党政治の闇の部分がかなり出てくるのではないかと思います。慶応大学の金子勝教授は、「自民党が本当に再生するには大敗するしかない。とにかくボス連中は軒並み落選した方がいい。最悪なのは、ボス連中がしぶとく生き残り、中途半端に負けることだ。それでは政策の根本的転換ができない。自民党の大敗は、自民党が生まれ変わるチャンスなのだ。」と厳しいことを言っています。郵政選挙後、勢いで当選した自民党の新人が衆議院議員という肩書に勘違いして見苦しい醜態を見せましたが、今回当選するであろう多くの民主党新人議員の方々には、前回の教訓を生かして勘違いせずに日本そしてそれぞれの地元の為に本気で活動してもらいたいものですね。

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            瑠璃やなぎ


投稿者 kusaka : 10:58

2009年08月18日

縁を生かす

お盆休みも終わり、昨日から出勤されている方が多いと思います。私はお盆休みを利用してリーダーシップの研修会で仲良くなったSさんに会ってきました。話をしていく中で私の友人とSさんの友人がすぐ近く住んでいることが判明し、お互いの友人を誘って食事会を開くことで盛り上がり、お盆休みを利用して会うことになった訳です。大変楽しい一時を過ごすことが出来ましたが、こういう不思議な縁を皆さんも経験したことがあるでしょう。先日「縁を生かす」という題目の素敵な話を聞きましたので少し長くなりますが紹介します。

その先生が五年生の担任になった時、一人服装が不潔でだらしなく、どうしても好きになれない少年がいた。中間記録には先生は少年の悪いところばかりを記入するようになっていた。ある時、少年の一年生からの記録が目に止まった。「朗らかで、友達が好きで、人にも親切。勉強が良くでき、将来が楽しみ」とある。間違いだ。他の子の記録に違いない。先生はそう思った。二年生になると、「母親が病気で世話をしなければならず、時々遅刻する」と書かれていた。三年生では「母親の病気が悪くなり、疲れていて教室で居眠りする」。後半の記録には「母親が死亡。希望を失い悲しんでいる」とあり、四年生になると「父親は生きる意欲を失い、アルコール依存症となり、子供に暴力をふるう」。先生の胸に激しい痛みが走った。ダメだと決めつけていた子が突然、深い悲しみを生き抜いている生身の人間として自分の前に立ち現われてきたのだ。先生にとって目を開かれた瞬間であった。放課後、先生は少年に声をかけた。「先生は夕方まで教室で仕事をするから、あなたも勉強していかない?分からないところは教えてあげるから」。少年は初めて笑顔を見せた。それから毎日、少年は教室の自分の机で予習復習を熱心に続けた。授業で少年が初めて手を挙げた時、先生に大きな喜びが沸き起こった。少年は自信を持ち始めていた。クリスマスの午後だった。少年が小さな包みを先生の胸に押し付けてきた。後で開けてみると香水の瓶だった。亡くなった母親が使っていたものに違いない。先生はその一滴をつけ、夕暮れに少年の家を訪ねた。雑然とした部屋で独り本を読んでいた少年は、気が付くと飛んできて、先生の胸に顔を埋めて叫んだ。「ああ、お母さんの匂い。今日は素敵なクリスマスだ」。六年生では先生は少年の担任ではなくなった。卒業の時、先生に少年から一枚のカードが届いた。「先生は僕のお母さんのようです。そして、今まで出会った中で、一番素晴らしい先生でした」。それから六年。またカードが届いた。「明日は高校の卒業式です。僕は五年生で先生に担当してもらって、とても幸せでした。おかげで奨学金をもらって医学部に進学することができます」。十年を経て、またカードがきた。そこには先生と出会えたことへの感謝と父親に叩かれた体験があるから患者の痛みが分かる医者になれると記され、こう締めくくられていた。「僕はよく五年生の時の先生を思い出します。あのままダメになってしまう僕を救って下さった先生を神様の様に感じます。大人になり、医者になった僕にとって最高の先生は、五年生の時に担任して下さった先生です」。そして一年。届いたカードは結婚式の招待状だった。「母親の席に座って下さい」と一行書き添えられていた。

人は誰でも無数の縁の中で生きている。無数の縁に育まれ、人はその人生を開花させていく。大事なのは、与えられた縁をどう生かすかである。

投稿者 kusaka : 15:40

2009年08月10日

ドバイ その後 

最近芸能人に関係した麻薬事件が頻発しています。普通に生活していると麻薬なんてどこにあるのだろう思いがちですが、日本の麻薬汚染はかなり進行しているようです。実は私も身近で覚醒剤中毒の男性が逮捕された現場に居合わせたことがあります。当社に入る前年、修行中の建設会社で名古屋市発注の下水道現場を担当していました。下請け会社が毎日3人ほど労務者を雇っていたのですが、ある日現場に怖そうな男達がいきなりやってきて、其のうちの一人を有無を言わさず連れ去ってしまいました。私は何が起こったのか理解できずボー然と立ち尽くしていました。後で分かったことですが、その人が覚醒剤の常習犯でマークされていたらしく、怖そうな男達は刑事でした。ドラマのような事件が目の前で起こったことに驚くと共に、麻薬の存在を身近に感じた出来事でした。あれから20年経ちますが、覚醒剤の事件が報道される度に今でも当時のことを思い出します。

さて危ない麻薬の話はこれ位にして今回の話題はドバイの不良債権です。2007年11月のブログでドバイ視察の感想を書きました。あれから約2年経ち、セントレア~ドバイの直行便が廃止されたのを始め、ドバイの経済環境が激変しているようです。当時ヤシの木の形をしたパームアイランド、世界一高いビルになる予定のブルジュドバイなど数々の大規模プロジェクトが進んでいましたが、今回の金融危機の為、プロジェクトの7割近くが中断を余儀なくされています。日本のメガバンクや有力ノンバンクの後押しを受け、大手商社や大手ゼネコンも多くの案件を受注していましたので、不良債権化しかねない危うい状況に頭が痛い毎日だと日刊ゲンダイの記事に書いてありました。メガバンク関係者は「中東の砂漠に隠れた時限爆弾が埋められているようなものだ」と例えているようですが、本当に爆発したらその被害は数兆円になることが予想され、日本経済にもかなりの影響を及ぼしそうです。アメリカ・欧州・中国だけでなく中東の状況も関心を持って見守る必要がありますね。 

投稿者 kusaka : 07:05

2009年08月03日

住宅空き家率

先週の29日、東新住建の債権者説明会が名古屋の金山であり、当社も少額でありますが債権がありますので出席してきました。冒頭に再生計画の説明が担当弁護士さんより一通りあり、再生計画の同意が得ることが出来れば債権額の5%が返却され(95%減額)、否決された場合はその場で破産手続きに入るという説明でした。同意が得られた場合、20万円以上の債権を放棄すれば20万円は一括で返却されるということでしたので、当社としての実害は少なくて済みそうです。ただ東新住建は破綻当時800億前後の売り上げがあり、分譲住宅を積極的に展開していましたので、エンドユーザーや取引業者に与える被害は甚大で再生計画が同意されたとしても、信頼回復にはかなりの時間がかかりそうです。当社は、今期から不動産事業を前向きに取り組んでいく予定ですが、東新住建を他山の石として無理のない販売を心掛け、お客様に本当に喜んで頂ける物件を提供出来ればと考えております。

暗い話題はここまでにして、今回は住宅空き家率の話題を書きたいと思います。総務省が28日付で発表した2008年10月現在の住宅・土地統計調査結果によりますと全国の総住宅数は5759万戸このうち空き家は756万戸で住宅空き家率は13.1%となり過去最高を記録しました。大都市圏はやはり10%前後と低く、地方のひどい所は20%を超えている所もあるようです。現在でさえこの状況ですので、人口がかなりの勢いで減少していくこれからは益々空き家が増えていくことが予想されます。したがって、今まで以上に家の再生(ハウジング イノベーション)がクローズアップされてくるでしょう。当社もロハスマイルというブランドで事業展開し、ノウハウを蓄積してきましたので世の中が求めているハウジングイノベーションの流れに即した動きをしていくつもりです。

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投稿者 kusaka : 15:27